ワークショップの進め方- No.2

私達のパーパス(存在目的)設定

  • メンバーの大切にしていることをグルーピングする
  • 組織として大切にしていることを共有する
  • それぞれが言葉(Why,What,How)を考える
  • 「言葉」を紡ぐ

3つの問で「言葉」をつむぐ

目的・なぜ私たちの組織は社会に存在しているのでしょうか?
価値・私たちが社会や顧客に届けている具体的な価値は何でしょうか?
姿勢・その価値を私たちはどのような姿勢や想いで届けるのでしょうか?
大切にしたいことをシンプルな言葉にまとめます

組織のコンテクストを共有する「2循環の法則」

<2循環させる 2つの軸>

人数の軸:組織全体のメンバープロジェクトチーム(PT)
時間の軸:組織全体のこれまでの歴史組織全体の今の想い

①全体から「言葉」を集める
②PTで「言葉」を検討する
③PTで検討された「言葉」を知らせる
④再度全体の意見を集める
⑤再度PTで検討し「言葉」を決める
⑥決まった「言葉」を全体に知らせる

①創業の想いや歴史を確認する
②個々の過去の出来事を振り返る
③個々が今大切にしたいことを考える
④組織全体の想いが見えてくる
⑤改めて個々の想いが見えてくる
⑥改めて個々の大切にしたいことを考える
⑦組織全体で大切にしたいことが知れる

人は感情にしか共感できない

DXOのワークショップでは、対話でお互いの理解を深めながらすすめていきます。対話の時にしっかりと相手に自分の感情が伝えられるとお互いの理解も深まるのですが、ただ「嬉しかった」「辛かった」と抽象的な感情をそのまま伝えても共感が生まれません。逆に「いつ」「どこで」「だれと」「どんなこと」といったできるだけ具体的な出来事を「ストーリー」で語れると、相手がその時の様子をイメージでき感情もありありと伝わり、共感されやすくなります。
是非、ストーリーを語ることにチャレンジしてみて下さい。

出典:DXO(ディクソー)経営を進化させる実践書